高崎だるま

高崎のだるま作りは、今から二百十数年前、豊岡村の山縣友五郎が始めたとされています。

稲の収穫や麦蒔きが終わった、秋から翌年の春にかけて作られていましたが、友五郎が始めたころは、色塗りに使う材料が簡単に手に入らないなどの理由で、生産量は少なかったようです。

1859年の横浜港の開港で、だるまの生産が盛んになっていきます。

海外からスカーレットという赤の顔料が輸入されるようになったからです。

徐々にだるまの作り手が増えていき、1909年ころには18軒になりました。現在では72人の職人が伝統を継承しています。